奇妙な違和感

職場には多くの女性社員がいる。
世間の情勢と同じで多くが長い独身生活を謳歌しているのだが、
ここ1、2ヶ月で年貢を納めたあるいは納める予定者がいる。
彼女らは大学あるは大学院を卒業して10年程勤務しているから
お付き合い(仕事ね)も同じだけあるわけ。

先週も長い交際生活を経て1名ゴールインした。バイク乗りだったこともあるし、酒好きなので
よく一緒に飲んだ。飲みつぶれて我が家に連れて帰った時もあった。かみさんと子供達は驚いていたが。
自分はこんな性格だから「XXXさん」などと決して呼ばないで「xxx」と呼び捨てだった。

ウチの職場では内線電話で連絡が取れないと一斉呼び出しを掛けるんだが、
先日まで「XXXさん」とコールされていたのに、結婚を境に「○○○さん」と飛び出される。

突然、今まで聴いたことのない姓がスピーカーから流れる違和感。
「誰だそりゃ?…ああそうか」

自分が呼ぶときもそう。「xxx…いや、○○○さん」。「さん」付けになってしまう。
なにか全く違う人になってしまったような変な気持ち。

来月も1名結婚するので暫くこんな違和感が続くんだろう。

まあ、寿退社が無く、子供が出来ても続けて仕事をしている女性が多いから良い職場なんだろなぁ。