懐かしさの岡専旅館

今回お世話になった岡専旅館
いわゆる「うだつの町」に江戸時代からある宿・・・らしい。
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看板の横には名物の「うだつ」

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江戸時代からというが、タイルの壁、コンクリ張りの土間、ガラス戸は自分的には懐かしい昭和の香りです。そう、自分が子供の頃の昭和30年代かな。

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木製の枠に薄いガラス、歩くと軋む廊下、畳の間から感じる冷気。
子どもの頃泊った祖父母の家を思い出す。

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こんな立派じゃなかったけど苔と石の中庭も懐かしい雰囲気。

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夕飯も祖母が作ってくれた飯を思い出すなぁ。いや当時はトンカツなんて贅沢なものはなかったけどね。

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そんな宿での酒盛りは楽しいね。

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酔い覚ましに外に出れば、ぼんやりとした灯りの静かな夜でした。
時折どこからか酔ったオヤジの声が聞こえてきたような。
死んだ祖父の声だったのかなぁ。

なんとなく50数年前を思い出した夜でした。

こんな宿、町、時間を与えてくれた「伍長さん」ありがとうございました。