バイふる浜松2011

イメージ 1
 
昨日(20日)の昼過ぎにバイクのふるさと浜松2011に行ってきました。
いつ降り出すか分からない曇り空のせいか駐車場は1/3程度埋まっているだけでした。寂しいなぁ。
 
会場もスカスカ。ブースの少なく昨年と比べて明らかに熱気が感じられないなぁ。
イメージ 2
 
おかげで展示車両の殆どに跨ることができました。・・・が車両に新鮮さが感じられないなぁ。
車種だけでいったらレッドバロンの店舗の方が多いかもね。
 
ま、そんなことを考えながら今回はスクーターを重点的にチェックしてみました。
 
まずはスカブーの650
イメージ 5
ん~、スポのシンプルさとは比べ物にならないね。
スウィッチの操作性はともかく、ポジションが大柄。腕が延びちゃうね。
高速は楽そうだけど街中、峠道は辛いかな。
 
続いてTMAX
 
イメージ 6
以前から気になっているスクーター。
こちらはポジションがやや大柄。腰高感のあるシートに腰を納めるとステップボードとハンドルがやや遠いなぁ。
ハンドル下の左右の小物入れはややチープ。
 
そして今回一番気に行ったポジションのスクーターがこれ。
イメージ 7
 
SIZUKIのジェンマ。
シートに座って腕を伸ばせが自然とグリップに手が乗る。何となくスポに通じるものがあってなじんじゃったな。
シートも低くていい感じ。
これで500cc程度の排気量なら買いなんだけどなぁ。
 
さて、別館では旧車の展示と
イメージ 8
 
750ライダーでおなじみ(中年以上にね)石井いさみさんのサイン会。オレ的には
少年チャンピオンの「750ライダー」よりも少年サンデーの「くたばれ!!涙くん」なんだけどw
歳を取られましたねぇ。
 
このフロアでは20~30年前の車両が展示されていましたが他の展示会等でもよく見るやつなので
興味なし。
 
で、
イメージ 9
イメージ 10
の新旧2台が並んで置かれていましたが本質的には何も変わっていないんだね、バイクって奴は。
と思いつつ周囲を改めて眺めるとなにやら妙な違和感が頭に広がった。
 
それがなにか分からず会場の外へで今日の一番の目的である電動バイク試乗会会場に。
YAMAHA EC-03      HONDA EV-neo    SUZUKI e-Let'sの3車に乗ってみました。
 
イメージ 11
YAMAHA EC-03    は電動バイクというよりも電動自転車って感じですね。
軽い乗り心地です。ま、こんなもんか!
 
 
 
イメージ 12
 
 HONDA EV-neo    これは力強かったなぁ。YAMAHA EC-03と違い商用車の重厚感があって
カブから乗り換えてもなんの違和感も無いでしょうね。
 
 
イメージ 3
  SUZUKI e-Let'sはまさに電動スクーター。他の2社に比べてパワーの出方にやや唐突感があったけどまだ市販されていないからこれから改良されていくのかな。
あ、そういえばSUZUKIの時だけエルボー、ニーカップを付けさせられた。
打ち合わせでは三社とも付けるはずだったのに真面目にやってるのはウチだけだ!とSUZUIKIの方が憤慨してたwww
 
 
初めて電動バイクに乗ったんだけど、やはり発進時のトルクの出方がエンジン車と違うところだね。
最初からガツンっとでる今までにない感覚が面白かったな。
 
イメージ 4
 
さて、試乗会での各社の係さん、試乗する人・・・よく見れば来訪者も若者がいないんだ。
 
そう先ほど会場で感じた違和感ってのはこれだったんだ。
石井いさみさんもいわば懐かしの人、知っているのは恐らく40代以上。
そのフロアの展示車も20年、30年前のもの。そう、バイクの未来について何の提示もないんだよね。
 
近未来・・・というか現在のバイクである電動車に乗るのも説明するのもオジサン。
 
バイクのふるさとだからといって安易に古いバイクの展示や昔を懐かしがるだけでなく
新しい何かを発信していかないと「バイふる」も「バイク」も未来はないだろな。