卒業式
今日は娘の高校卒業式でした。
午前9時半に会場へ向かいます。
校内の中庭を通り…いまの高校の食堂はおしゃれなんですねぇ。
開会に40分以上あるせいか、保護者もまばらな会場です。
この体育館には入学式をはじめ、学年の進学相談会等々何度か足を運びました。
振り返れば、この3年間は入学式から学期ごとの三者面談、文化祭と全ての行事に出席しました。
真面目な父親でしょ。
ここは私学で月謝等はそれなりにかかりましたが、なかなか良い学校だったと思います。
それが証拠に、本年度は県内で最も退学者数が少ない学校でした。
人見知りが激しく、小学校、中学校でもあまり良い思い出は残せなかった娘も
高校生活は十分に楽しんだようです。
さて、学生達が入場してきました。
卒業式は粛々と進行し、来賓等の祝辞から「仰げば尊し」「ホタルの光」の斉唱と
所謂昔ながらの卒業式。
周りの保護者さんは大げさな涙は見せないものの、多くの方がハンカチを使っていましたよ。
オレですか、オレは泣きませんよ。うん、今思えば、保育園の卒園式が一番泣けたかな。
さて、無事式も終了し各教室に戻ります。
この教室で二度と学ぶ事も無いわけです。
教室では各々卒業証書を受け取ります。娘は証書とともに書道展での賞状を受け取ってました。
娘の同級生に17歳という若さで無くなった子がいました。子ども達と先生の働きかけで、
その子の卒業証書も発行されるという暖かい話もありましたよ。
担任の先生による最後の挨拶も終り、娘達は友達同士あるいは部活動の後輩達との一席があるというので
親はこのへんで学校を後にします。