ちょっと、ちょっと、もうちょっと・・・

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初めての大型バイクでした。GSX-R1100M
当時は写真を撮る癖が無かったので画像は借り物です。

初めての大型バイクがこいつってのも無謀ですが、しかし良いバイクでしたねぇ。

スロットルを捻ると「ぐわっ」っという油冷エンジン独特のフィーリング・・・怒涛の加速でした。
そのため、この後に乗ったV-MAXのVブーストが利いた加速にも感動が無かった覚えがあります。

入手した翌日に浜松~名古屋~諏訪~甲府南~清水~浜松と東名、中央道、本栖道再び東名を使って一周しました。

高速巡航が楽なのは勿論ですが、峠道も大きさのわりに走りやすい奴でした。
印象的なのはシートの出来で、薄っぺらなのですが尻が痛くなることは一度も無く、
今でも一番良いシートだと思っています。

ここでは書けない速度を体験したり、
真夏のツーであまりの暑さに気が遠くなって一日に2回たちゴケしたり、
倒立フォークからのオイル漏れが度々あったり、
スロットルのワイヤーが引っかかりふけっ放しになって死にそうになったりと思い出深い奴でした。

なぜ、手放したかって?ん~、バイクの能力の1/3も出せなかったからですね。
街乗りも辛かったし。

まぁアップハンドルにして、カウルを取り外して、当時流行ったストリートファイター風にすれば良かったかなぁとも今にして思ってますワィ。