娘がバイクに乗るようになったら

ワシの娘はもうバイクの免許を取れる年齢になっている。

小学生の頃、「少年少女バイク教室」に連れて行ってから「16歳になったらバイクの免許を取る」と
言い続けていた。

物心ついた時からバイクが身近にあるんで彼女にとってはバイクに乗ることは何も不思議なことではないのだろう。

ご存知のとおり、我が住まいのある浜松はHONDA、SUZUKIそしてYAMAHAのお膝元で、関連会社も多数あることから石を投げればバイク関係者に当たるような地域だ。

しかし、昔からの悪しき三無い運動が今も続いているようだ。勿論、娘の高校も免許を取れば最悪退学。
したがって、娘も免許は取っていない。

もし、こんな校則が無かったら、はたして娘がバイクに乗ることを許していたのだろうか?いや、多分許していないだろう。親として校則を理由に取らせていないのも事実だから。

息子が高校生の時には無断で原付免許を取り、バイト代でバイクを買ってきた。
親としてはフルフェイスのメットを与えるのが精一杯の対応だった。

案の定、早々に転倒しバイクは廃車、メットを見ると酷い傷が付いていた。それ以来息子にはバイク禁止令を出しているので、世帯をもった今でも乗っていない。

息子だから娘だから、男だから女だからと区別するつもりは無いのだが、娘がそんな事になったらと考えるとゾッとする。

世の中の女性ライダーの父親の皆さんはどんな気持ちで見守っているのかなぁ。

みんな事故るなよ。いつも心配してる人が沢山いるんだぞ。

酒が入ってるんでわけのわからんこと書いちまったゼ。